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労働組合は、その考え方で、大きく二つに分けることができます。一つは、私たち住重労連のような「民主的労働運動」、もう一つは「階級的労働運動」です。
階級的労働運動は、経営者を敵とみなし、労働者は、対決しなければならないと考えます。
「マルクス・レーニン主義」という特定のイデオロギーに基づいて、活動し、個人の自由、尊厳は、認められません。現在の民主主義社会を打倒し、共産党一党独裁の国をつくることが、組合の目的となっています。
民主的労働運動は、自由と民主主義を大切にし、個人の人格の尊重を基本にしています。
経営者とは、対等の関係で話し合い、会社の発展と私たちの生活の向上のために努力します。
その実現のために、「四つの民主主義」を基本の考え方として活動しています。
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働く者と経営者、パートナーシップが大事です |
労使関係、つまり働く者と経営者との関係をふたつの面に分けて考えます。
STEP 1
生産性を向上させ、会社の業績を上げ、企業を発展させていく、という労使の考えの一致する面では、労使協議などで協力します。
STEP 2
また、考えの相違する面、つまり賃金や働く時間などの問題は、対立する問題として、団体交渉などの話し合いの場で解決していきます。
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住重グループ 中央経営協議会の様子(年2回開催)
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